【アイロボット】ルンバコンボJ7+ 水拭きもできるルンバ
ルンバ史上初、水拭きもできちゃうルンバコンボJ7+をご紹介します。
アイロボットは、「水拭きと吸引は別々にした方がきれいになる」というのを主張していて、水拭き一体化モデルは出してきていませんでした。
ところが、最近中国メーカーがものすごい力をつけてきました。
エコバックスやロボロック、アンカーなんかが主なところでしょうか。
どのメーカーも水拭き機能が搭載されています。
そしてアイロボットに比べてとても安いのです。
そこでアイロボットさん、まずは値段を下げるところから始めました。
もともと69800円だった水拭きロボットブラーバを59800円に値下げ。
ルンバi3をもともとの価格は忘れちゃいましたが、49800円に値下げ。
そして2022年7月7日に、ルンバi3とほぼ性能の変わらないルンバi2を39800円で発売。
ブラーバについてはここ最近の物価の上昇に耐えきれず、69800円に戻っちゃいましたが、最近ルンバは年末年始でセールを行ったり、新生活応援で一部機種の値下げを行ったりと、値段で攻めてきている印象です。
そして2022年11月11日、満を持して水拭きもできるルンバを発売しました。
前置き長くなりましたが、特徴を紹介します。
特徴
・水拭きができる
吸引と水拭きが一体化し、同時にできます。
カーペットはモップパットを本体天面まで持ち上げ、カーペットを濡らしません。
・障害物を認識して回避
認識してくれる障害物は10種類以上あり、日々アップデートされます。
認識する障害物:コードやケーブル、ペットの排泄物、スリッパや靴下、衣類、リュックサック、ペットの食器、猫用トイレ、ペットのおもちゃ、クリスマスツリー
また、清掃中に障害物が見つかると清掃終了後、アプリに画像が送信されます。
今後、障害物にどのように対処すればいいのかを使用者がフィードバックできます。
・アプリ連動
フローリングの場所は、部屋やスケジュールごとに「掃除機掛け&水拭き」もしくは「掃除機掛けのみ」を選択できます。
畳などの水拭きしたくない場所は水拭き禁止エリアに設定できます。
・クリーンベース
自動ごみ収集機がついています。
掃除が完了すると自動で本体ダストケースにごみを収集してくれます。
ペットを飼われている方だと大体2.3か月に一度のごみ捨て、いっぱんの方だと最大1年分くらいのごみをためてくれます。
・チャイルドロック機能
チャイルドロック、ペットロックも搭載。
本体の操作を無効化して、アプリや音声操作でしかルンバを操作できないようにすることができます。
口コミ
・消耗品
ルンバはフィルターなどの消耗品の交換が必要です。
交換のタイミングはアプリで確認できます。
フィルターはきれいな排気を保つためには約2か月に1度の交換が必要ですが、はたいて使っていただければ1年くらい長持ちさせてもOKです。
ちなみに、従来のモデルとの互換性はありません。
水拭きタンクがダストボックスについているので、ダストボックスが小さくなってしまいました。
ルンバコンボ用 アクセサリー | アイロボット公式オンラインストア
・吸引口にごみが張り付いてしまう
これは…多分設計上、というか水拭き一体化にしてしまったことによる弊害です。
あまりゴミがない家庭なら大丈夫かと思いますが、
最初の1回目、2回目は「どっからそんなホコリもってきたの!?」と水拭き付きでないルンバでもそうなるので、最初の数回は水拭き機能なしで掃除をしてみるとましかもしれません。
あとは、毎日ルンバに働いてもらうのがいいかと思います。
ごみが多いご家庭は、水拭き機能がついていないルンバもご検討ください。
・音
うるさいです。
特にダストボックスにごみを吸い上げるときの音はすごくうるさいです。
寝ている間にロボット掃除機を動かそうとお考えの方はルンバは避けた方がいいです。
・水拭き能力
ブラーバm6と比較して、水拭き能力は落ちます。
どうしてもルンバJ7+はモップが三日月の形をしているので、隅々まで水拭きをすることはできません。
徹底的に水拭きしたい方はぜひブラーバをご検討ください。
総評
ちょっと惜しいロボットです。
ルンバJ7とブラーバm6の組み合わせの方が、きれいになります。
モップパットを天面に持ち上げたり、画期的な部分ももちろんあります。
ただ、ごみが張り付くという口コミがやや気になります…。
ペットを飼われている方など、ごみが多い方は水拭きなしのルンバJ7のほうがいいかもしれません。
ごみが少ない家庭で、カーペットやラグも敷いているご家庭にはすごくいい製品だと思います。
次世代機に期待!
【シャープ】EC-SR8 スティッククリーナー 掃除機は音で選ぶ時代に!?
静音性能No.1スティッククリーナー、シャープEC-SR8をご紹介します。
こちらの掃除機めちゃめちゃ静かです。ぜひ、家電量販店で音を聞いてみてください。
特徴
・静音
どの掃除機と比較しても音が圧倒的に静かです。強モードでも静かです。
前モデルと比較して実感音36%カット。
ファンネルサイレンサー搭載でモーター音を抑えています。
加えてダンピングコントロール機能搭載で、ヘッドの振動を抑えています。
初めて見たときは従業員みんなで「これはすごい!!」と盛り上がりました。
英国の騒音防止団体よりQuiet Markを取得しています。
・端までブラシ
ヘッドの端までブラシがある新構造により、壁の際に沿って動かすだけで回転ブラシで掻き取りながらごみを吸い取ってくれます。
・スグトルブラシ
吸い込み口を簡単に着脱できる「スグトルブラシ」がついています。
また、ヘッドやパイプが自立するのでハンディクリーナーへの切り替えがスムーズに行えます。
ツールホルダーが付属しており、本体に隙間ノズルを収納しておけます。
いつでもさっと隙間ノズルを使用できるので、とても便利です。
・スタミナ運転
ハンディ時最長90分運転。
スティック時は弱で45分、強モードでも15分使用可能です。
また、本体からバッテリーを取り外して急速充電が可能で、わずか100分で満充電になります。
また、残り時間も本体に表示されるのでわかりやすいです。
・絡みにく~いブラシ
ブラシの密度を高くすることによって、ブラシに髪の毛が絡まりにくくなりました。
また、サイクロン部も髪の毛が絡みにくい構造になっています。
気になること
・端までブラシ
端までブラシは右側にしかついていません。
なので、必ず右に壁がないといけないです。
端までブラシじゃない方は壁際の掃除はできないです。
常に一定方向の掃除に限られます。
・充電方法
シャープはバッテリーを着脱して、専用の充電台で充電する方法を採用しています。
コンセントの近くに掃除機を置かなくていいメリットはあるものの、いちいちバッテリーを外して充電する必要があるため、めんどくさいと感じる方もいらっしゃいます。
予備のバッテリーを購入して、切れるたびに交換される方もいらっしゃいます。
バッテリーは2~3年で寿命が来るので、ダメになってから買い替える方が個人的にはおすすめです。
前のモデルとの比較
前のモデルEC-SR7も結構優秀な掃除機だったので、こちらもご紹介!
・吸引力を比較
一緒です!
シャープ公式にEC-SR7とEC-SR8の吸引力は同等ですとばっちり書いています!
・時間を比較
一緒です!
・軽さを比較
EC-SR7の方が軽いです。1.6kgです。
EC-SR8は1.7㎏です。重心のバランス上、1.7kgのわりに重たく感じます。
・カーペットの上の吸引
EC-SR7の方が得意です。
ブラシ前方に掻き取ってくれるやつがついていてそれが優秀でした。
下の画像の赤いやつです。
・壁際の吸引
EC-SR8の圧勝です。端までブラシの効果です。
EC-SR7は搔き取ってくれる上の画像の赤い部分が邪魔で壁際少し苦手でした。
・グリップセンサー搭載
EC-SR7に搭載されています。
手を離すと運転オフ、1分以内に握ると運転再開してくれる機能です。
結構センサーの精度がシビアです。
初めて持つと、「あれ、勝手に止まった…」という方多かったです。
総評
音を気にされる方にすごくおすすめです。
本当にすごく静かです。どのメーカーにも負けません。
吸引力もしっかりあります。
ブラシの構造上、どちらかというとフローリング向けですが、カーペットもまずまず吸ってくれます。
赤ちゃんがいらっしゃるご家庭、リモートワーク中に掃除機をかけたい方、掃除機が苦手なペットがいらっしゃるご家庭におすすめです。
【シャーク】CS100、CS150 スティッククリーナー 一人暮らしの方におすすめ
今回ご紹介するのは、シャークニンジャから発売されているスティッククリーナーのなかで、もっともシンプルな掃除機、CS100です。
最近はやりの吸引ドック付きの製品も併せてご紹介いたします。
特徴
・吸引力
結構強いです。価格に割には(定価33000円)よく吸引してくれます。
フローリングはもちろん、カーペットも問題なく吸引してくれます。
・毛が絡みにくい
髪の毛などがブラシに絡まりづらく、お手入れが簡単です。
・ワンタッチでハンディーに
片手でリリースボタンをつまむだけでハンディークリーナーになります。
付属のアクセサリーも片手で付け替え可能です。
・ワンタッチでごみ捨て
ハンディクリーナーの状態で、ボタンを押すだけで簡単にごみ捨てができます。
ダストカップは水洗い可能です。
・吸引ドック(CS150のみ)
掃除機を充電ドックに戻すだけで、ダストカップにたまったごみを自動で収集してくれます。約1か月分のごみをためてくれます。
実際に使った方の話によると、1人暮らしの男なら3か月ためれる!そうです。
吸引ドックはサイクロン式です。
ダストボックスは水洗い可能となっています。
また、HEPAフィルターが細かいアレル物質も99.99%逃しません。
上位機種との違い
上位機種である、CS851とCS601との違いについてご紹介します。
・使用時間
CS100、CS150→13分
CS601、CS851→バッテリー1本使用時、弱モードで25分、2本合わせて使うと50分
・強弱
CS100、CS150→ワンモード
CS601→弱、標準、強
CS851→弱、オート、強
・付属品
CS100→ブラシ付き隙間ノズル
CS150→ブラシ付き隙間ノズル、マルチノズル、布団ノズル
CS601、CS851→ブラシ付き隙間ノズル、布団ノズル、ペットマルチノズル、ミニモーターヘッド
・吸引力
CS851→CS601と比べて19%吸引力アップ
・ブラシの形状
CS100、CS150→壁際は少し苦手、ブラシの取り外しはコインが必要
CS601、CS851→壁際も得意、ブラシの取り外しもワンタッチ
・ダストカップの形状
CS100、CS601→小さい
CS150、CS851→少しだけ大きくなりました。
CS851Jは過去記事で紹介しています。こちらもどうぞ。
デメリット
・使用時間が短い
13分です。一人暮らしなら問題ないかと思います。
バッテリーの使用時間は年々減っていきます。
・フィルターが目詰まりしやすい
必ず毎回ごみ捨てをしてください。
フィルターが詰まってしまい、吸引力が落ちます。
推奨の手入れの頻度は週に1度。
水洗いをする必要はないですが、ブラシなどで埃のつまりを取り除いてください。
年に1度程度のフィルターの交換を推奨しています。
・ダストボックスが小さい
ダストボックスは他社と比べて小さめとなっています。
一般の家庭では、毎回捨てていただければ気にならないかと思います。
・バッテリーが弱い
使用時間が短いため、バッテリーの交換頻度は他社よりも多くなります。
バッテリーの価格は他社の半分程度なので、価格は良心的です。
総評
一人暮らしの方におすすめです。
カーペットもしっかり吸引してくれます。
一人暮らしであれば、デメリットである時間も気にならないかと思います。
手入れはちょっとめんどくさいので、頑張ってください。
【吸引ドックについて】
吸引ドック付きの製品ですが、CS150を購入するなら、CS601を購入した方が、満足度は高いんじゃないかと個人的には思っています。
ドックの手入れも必要なのはもちろん、本体側の手入れも必要です。
ドックには、フィルターが2つついています。
1年に1回3千円弱でフィルター交換で月に1度吸引ドックの手入れが必要なら、毎回ごみ捨てする機種の方が、結果的に楽でコストもかからないのではないかと思います。
CS601は定価55000円、CS150は定価49500円です。
シャークがセールを行っている期間に関しては、価格が逆転することもあるので、タイミングを狙ってみてください。
【日立】PV-BL50K、PV-BL30K スティッククリーナー 軽くて吸う!
日立のスティッククリーナーの真ん中のモデル、PV-BL50KとPV-BL30Kを紹介します。
日本メーカーのスティッククリーナーは大体3種類出しています。
軽量タイプ、ハイパワータイプ、バランスタイプ、この3つです。
日立の軽量タイプはPV-BL3JやPKV-BK3Kといった1.1㎏の商品、
ハイパワーモデルはPV-BH900Kの1.7kg。
今回ご紹介するのは1.4㎏となっており、パワーと軽さを兼ね備えています。
特徴
・軽量ハイパワー
1.4㎏と軽量ながら、ハイパワーな商品となっています。
カーペットも毛足によってはギリギリ行けます。
・ごみくっきりライト
ヘッドの先端に緑色のLEDライトを搭載していて、床のごみが見えやすくなります。
・からまんブラシ
ブラシの先端をループ状にして髪の毛が絡まりにくくなりました。
*あくまで「絡みにくい」です。
PV-BL50KとPV-BL30Kの違い
性能は同じです。付属品と充電台の違いになります。
・PV-BL50K
充電台に置いたら充電可能
付属品:伸縮すき間用吸口、ミニパワーヘッド、ほうきブラシ、スタンド式充電台
・PV-BL30K
毎回充電ケーブルを差し込んで充電
付属品:すき間用吸口、ファブリックヘッド、スティックスタンド
PV‐BL50Kの方が、同じすきまブラシでもいいのが使われています。
PV-BL30Kのファブリックブラシはいわゆるお布団用ブラシです。PV-BL50Kのミニパワーヘッドの方が、モーターが回転して掻き取ってくれるので、掃除能力は高いです。
比較するなら
日立さん、特徴がなくて、解説するところがないんですよ…
そんなにデメリットもなくて…。
メーカー販売員さんも、「日立は特徴がないのが特徴なんですよ」って言ってしまうくらい特徴がないんです。
なので、「もう少しグレードを上げるならこんな商品がありますよ」という感じでご紹介します。
・フィルターレスにするなら
東芝 VC-CLX51
パワーは下がりますが、フィルターの手入れは楽になるでしょう。
ダイソン SV21FF2
フローリングならこっちの方が吸います。カーペットは日立のほうがましです。
パナソニック MC-SB85K
吸引力はかなり上がるけれど、2.0kgと重たくなります。
・吸引力を上げるなら
日立 PV-BH900K
本体重量1.7kgなのでそんなに気にならないかと思います。
ダイソン SV21FF2
フローリングであればダイソンがいいです。使用時間が短いので要注意です。
シャープ EC-SR8
本体重量1.7㎏、シャープの最上位モデルです。音もすごく静かです。
シャーク CS601J
本体重量1.9kgですが、重心バランスがいいです。手入れはめんどくさいです。
・バッテリーだけで充電したい
ダイソン SV18FF ENT
ダイソンもバッテリーだけ外して別の場所で充電できるんです。
シャープ EC-HR8
バッテリーだけ別充電と言えばシャープ。フローリング向けです。
東芝 VC-CLX51
パワーは下がります。
・カーペットのペットの毛もしっかり吸いたい。
日立 PV-BH900K
たぶんいけます。からまんブラシは掻き取る能力弱いけど、たぶんいけます。
ダイソン SV30ABL
本体2.2kgです。ダイソンでカーペットするならこれ一択です。
パナソニック MC-SB65J
髪の毛絡まるブラシだけど、絡まらないブラシより良く取れます。
三菱 HC-JD2B
大きいごみは苦手ですが、カーペットを搔き取る能力はすごいです。
総評
使いやすい掃除機です。
ただ、あくまでフローリングが前提の吸引力です。
カーペットをしたいのであればもう1つ吸引力の高い商品を選ぶ方がおすすめです。
カーペットのペットの毛が取れない、というアマゾンのレビューもあります。
フローリングなのであれば気にならないかと思います。
デメリットはバッテリーが他社に比べてめちゃめちゃ高いことです。
PV-BL50Kのバッテリーは16500円です。
最上位機種のPV-BH900Kのバッテリーは19800円です。
高すぎます。
量販店ではきっと販売価格は落ちていくのだと予想されますが、高すぎます。
10月と1月の価格改定で日立は部品の値段がすごく高くなりました。
何とかしてほしいと常々思っております。
【ダイソン】SV18 シリーズ スティッククリーナー スタンダードなダイソン
今まで2回ダイソン製品を紹介してきましたが、1番スタンダードな商品をご紹介できていませんでした。
ダイソンと言えばこれ!という商品です。
ダイソン製品は直接ダイソンのオンラインストアか、家電量販店で買ってください。
ダイソン取扱店以外で購入すると、並行輸入品の可能性があります。
初期不良であっても保証を受けることができないことがあります。
値段が安いからと言ってネットショップで買うのはやめた方がいいです。
ダイソン公式ストアはこちら
特徴
・微粒子を99.9%逃さない
フローリングの上にあるほこり、花粉、ハウスダストに加え、菌などを含む微粒子を99.9%吸引します。
さらに排気もきれいで、0.3ミクロンもの微細なごみを99.99%閉じ込めます。
・フラフィヘッド
髪の毛が絡まりにくく、大きなごみから小さな埃まで同時に吸い取ってくれます。
マイクロファイバーブラシもついているので、静電気を抑えてくれフローリングや床のすき間から微細なごみやほこりを吸い取ってくれます。
・きれいな排気
密閉性が高く、製品全体で5段階にわたりゴミを捕集する設計で、0.3ミクロンもの微細な粒子を99.99%捕らえて逃しません。
・トリガー式
ボタンを押している間だけ使用できます。
電池の使用を抑えることができます。
・液晶ディスプレイ
現在の吸引モードや秒単位の残りの運転時間を表示してくれます。
また、フィルターの手入れのタイミングもお知らせしてくれます。
言語の設定なども可能です。
気になること
・トリガー式
ボタンを押している間だけ使用できます。
ダイソンユーザーはこれじゃないといや!という方も多いですが、ボタンを押し続けるのがしんどい、という方が一定数いらっしゃるのも事実です。
なので、ボタン式のダイソンも出ました。SV20FFやSV21FFなどです。
・カーペットの吸引には疑問あり
カーペットはちょっと苦手な印象です。
フラフィヘッドは掻き取る力があまり強くないブラシです。
カーペットの吸引にはSV30ABLか、日本メーカーがいいかと思います。
他にはこんな製品も
付属品の違いでいろいろ似たようなのが出ています。
性能は一緒です。
・SV18 FF N
今紹介した製品です。
ダイソン通販価格2023年3月16日現在73867円
付属品:ミニモーターヘッド、コンビネーションノズル、隙間ノズル、専用充電ドック、収納用ブラケット、ツールクリップ
・SV18 FF ENT 2
専用充電ドックがついていない商品です。
ダイソン通販価格2023年3月16日現在63569円
付属品:ミニモーターヘッド、コンビネーションノズル、隙間ノズル、収納用ブラケット、ツールクリップ
・SV18 FF EX
ダイソン直販限定モデル。金色です。
ダイソン通販価格2023年3月16日現在79200円
付属品:ミニモーターヘッド、コンビネーションノズル、LED隙間ノズル、フトンツール、専用充電ドック、ツールクリップ、アップトップアダプター、ミニソフトブラシ
・SV18 FF PRO
ダイソン直販限定モデル。金色です。すごくいっぱい付属品がついてます。
ダイソン通販価格2023年3月16日現在87200円
付属品:ミニモーターヘッド、コンビネーションノズル、LED隙間ノズル、ハードブラシ、延長ホース、フトンツール、専用充電ドック、収納用ブラケット、ツールクリップ、着脱式バッテリー&充電器
総評
いい製品です。
フローリングであればしっかり吸引してくれます。
重さも1.9kgとそこまで重たくなく、使いやすいです。
音もそこまで気になりません。(強モードはすごくうるさいです)
ダイソン製品あるあるはこちらの記事にまとめてあるので、こちらもチェックしてみてください。
最後に
繰り返しになりますが
ダイソン製品は直接ダイソンのオンラインストアか、家電量販店で買ってください。
ダイソン取扱店以外で購入すると、並行輸入品の可能性があります。
初期不良であっても保証を受けることができないことがあります。
値段が安いからと言ってネットショップで買うのはやめた方がいいです。
ダイソン公式ストアはこちら
【東芝】VC-CLX51 スティッククリーナー フィルターレスでお手入れ簡単
今回は、東芝最上位スティッククリーナーVC-CLX51をご紹介します。
こちら、日本メーカーでは珍しい、フィルターレスサイクロンを採用しており、お手入れの簡単さが魅力となっています。
特徴
・軽い
本体重量1.5kgと軽量です。
また、重心のバランスも非常によく、「持ちやすい」とお客様からも好評です。
私の中で、「持ちやすさ」で売れたことがある唯一の掃除機です。
本当に持ちやすいです。
・フィルターレスサイクロン
目詰まりするプリーツフィルターをなくしたフィルターレスサイクロンです。
チリや花粉などの微細な粒子まで遠心分離し、 排気清浄フィルターの目詰まりを抑えてくれ、吸引力が一定に保てます。
排気清浄フィルターも水洗いできるので、お手入れ簡単です。
・からみレス自走ヘッド
髪の毛が絡みにくいブラシを採用しています。
ブラシの部分がこのモデルから取り外ししやすくなり、よりお手入れが簡単になりました。
自走する力も大変強く、すいすい前へ進んでくれます。
・ピカっとライト
暗いところを照らしてくれるライトが付属しています。
取り外せる部品なので、ハンディ時にも使用できますし、長さを調整する役割としても使用できます。
・着脱可能バッテリー
バッテリーは着脱可能となっています。
バッテリーを外してバッテリーだけ充電することもできますし、本体を直接充電することもできます。
ライフスタイルに合わせて使い方を自由に選べます。
また、充電時間も2時間半と高速充電も可能です。
気になるところ
・吸引力
あんまり強くないです。
標準は本当に弱く、大きなごみは電源を切ると落ちてきます。
おすすめモードを使用してください。
ブラシの能力はかなり高いので、カーペットはギリギリ行けるかもしれないです。
パイプ部分を細くすることによって吸引力を高めているので、大量に髪の毛などを吸い込もうとすると詰まることもあります。
・排気
フィルターレスですが、排気清浄フィルターの方に粉塵はかなりつきます。
排気のきれいさには疑問があります。
・アフターサービス
全然電話がつながらない!!!!!!!
量販店から修理サービスのところにかけても本当につながらない!!!
本当に!!!なんで!!!
比較するなら
大体こんな感じの製品とよく比較されます
・同じ軽さで吸引力がもっと欲しい(VC-CLX51は1.5kg)
シャープEC-HR8(1.5kg)→カーペットは苦手だけどフローリングならこっち
ダイソンSV21FF2(1.5kg)→カーペットは苦手だけどフローリングは最強
日立PV-BL30K(1.4kg)→カーペットもしたいならこれなら
・使用時間が長い方がいい(VC-CLX51は標準で35分)
シャープEC-HR8(標準45分)
日立PV-BL30K(標準40分)
・フィルターレスだと他にはこんな商品もあります
パナソニックMC-SB85K→2.0㎏と重たいけどパワーはかなり強い。
ダイソン製品→フィルターレスの本家大本。排気もきれい。パワーはもちろん強い。
総評
悪くないと思います。
フィルターレスで、軽くて、使用時間も長いほうです。
ダイソンで同じ重さのSV21FF2は使用時間が20分と短くなっています。
標準だとあんまり吸わないですけど…。
埃程度なら吸ってくれるので、あまりゴミの出ない家庭向けです。
おすすめモードはしっかり吸ってくれますが、使用時間は20分です。
ダイソンと一緒です。
ブラシは優秀なので、カーペットも毛足によってはギリギリ行けます。
販売員の間では、「東芝いいよね、パワー弱いけど」という評価です。
フィルターレスで軽い掃除機をお探しの方は候補に入れてもいいんじゃないでしょうか
【エコバックス】DEEBOT X1 OMNI ロボット掃除機 モップを自動洗浄
今回は、ロボット掃除機DEEBOT X1 OMNIをご紹介します。
モップを自動で洗浄、乾燥までしてくれる、水拭きと吸引が一体化した最強のロボット掃除機です。
特徴
・全自動
水拭きと吸引が一体化しており、吸引を行いながら同時に水拭きも行ってくれます。
また、掃除機内の水の容量が足りなくなると自動でステーションに戻り、モップを洗浄の後給水してお掃除を再開してくれます。
ごみ捨ても自動収集してくれ、おおよそ60日分くらいごみをためておけます。
汚れたモップはステーションで水洗い、乾燥してくれます。
・吸引力
吸引力は5000Paと非常に高く、ダストピックアップ率は95%となっています。
吸引力5000Paというのはルンバ最強のロボット掃除機S9よりも高いとされています。
・物体回避能力
120万画素、148.3°の超広角レンズの高性能HDRカメラ「Starlight RGBカメラ」が暗い環境でもはっきりと障害物を検知します。
ルンバシリーズは暗いところだとよけきれなかったり、動いてくれなかったりするので、暗いところでも動いてくれるのは強みです。
18種類の物体を検知してよけくれるみたいですが、この18種類が何なのかわかりません。メーカーの販売員の方にに聞いても分からないと言われました。
ケーブルやスリッパなどは回避してくれそうです。
・デザイン
デザインにもこだわっています。
デンマークを代表する世界的なデザイン事務所 「ヤコブイェンセン・デザイン」が手かけた設計で、空間にマッチするよう作られています。
・セキュリティ
中国企業なので、気になる方多いと思います。
ドイツの認証機関、テュフ・ライランドの認定は取得されているので、大丈夫だと思います。リンクを張っておきます。
All product certificates of Ecovacs Robotics Co., Ltd. - Certipedia
気になること
・吸引力
吸引する力がルンバシリーズより高いのは事実だと思います。
このメーカーめちゃめちゃアイロボットを意識しています。
ただ、大きいごみを吸い比べた時に、ルンバよりも弾き飛ばしていたので、大きいごみ(猫砂やお米など)を吸いたい方はルンバのほうが向いていると思います。
・結局手入れは必要
モップもロボットが手入れしてくれてすごい楽です。
ただ、モップを洗浄した後の汚水タンクは毎回掃除した方がいいです。
特に夏場はさぼると臭くなります。
気にしなければ、2週間くらい汚水もためることは可能です。
きれいな水をためるタンクも洗浄は必要です。
水を通すフィルター類も洗浄が必要です。お手入れはまめにしてください。
・カーペットを引いている方には向かない
カーペットは避けてくれます。避けちゃいます。
水拭きモップを外した状態だとカーペットの上を吸引してくれます。
カーペットを引いている方だと、最初に吸引だけさせた後に、水拭きをさせることになるので2度手間です。
ぶっちゃけルンバとどっちがいい?
今回は、X1 OMNIとルンバコンボJ7+もしくはルンバJ7+とブラーバについて比較します。
・カーペットを引いている方
ルンバがいいです。
ルンバの水拭き一体化モデル、ルンバコンボJ7はモップを上に持ち上げてカーペットを濡らすことなく掃除してくれます。
もしくは、ルンバとブラーバと連携させて掃除をさせるといいかと思います。
・壁にぶつかってほしくない方
エコバックスがいいです。
ルンバはガンガンぶつかります。
・暗い中で掃除したい方
エコバックスがいいです。
ルンバは機嫌が悪くなることが多いです。
・手入れが楽な方がいい。
多分ルンバです。お好みで。
ルンバの方が、ブラシ部分に髪の毛が絡まりにくいです。
どっちにしろ水拭きするとロボットのメンテナンスは増えるので、私はコンパクトにまとまっているルンバやブラーバの方が好きです。
ルンバの方がダストボックスにたまるごみの量は多いです。
・吸引力
どっちもそんなに差は感じません。
大きいごみはルンバの方が吸ってくれますが、大きいごみが落ちていることはそうそうないかと思います。
大きいごみがなければ差は感じません。
・水拭き
ブラーバの圧勝です。
ルンバコンボJ7+もエコバックスも丸いのでどうしても角や壁際まで拭くのは難しいです。
・賢さ
エコバックスの方が賢いですが、ルンバもちゃんと掃除してくれます。
家具の形状を3Dで検出して、自動でマップを作成してくれるのでエコバックスの方が賢いです。
掃除するのは床面なので、3Dで検出する必要もないですし、家具などの障害物の認識はルンバもちゃんとできます。
・広いところを水拭きしたい
エコバックスの方が対応できる広さは広いです。
ルンバ、ブラーバは途中で給水ができないので、どうしても限度があります。
エコバックス→理論上無限に行ける
ブラーバ→80畳程度
ルンバコンボJ7+→60畳程度
総評
オールフローリングの方、特に広いお家にお住いの方におすすめです。
YouTubeでもよく紹介されているので、気になる方はそちらもご確認ください。