【日立】PV-BL50K、PV-BL30K スティッククリーナー 軽くて吸う!
日立のスティッククリーナーの真ん中のモデル、PV-BL50KとPV-BL30Kを紹介します。
日本メーカーのスティッククリーナーは大体3種類出しています。
軽量タイプ、ハイパワータイプ、バランスタイプ、この3つです。
日立の軽量タイプはPV-BL3JやPKV-BK3Kといった1.1㎏の商品、
ハイパワーモデルはPV-BH900Kの1.7kg。
今回ご紹介するのは1.4㎏となっており、パワーと軽さを兼ね備えています。
特徴
・軽量ハイパワー
1.4㎏と軽量ながら、ハイパワーな商品となっています。
カーペットも毛足によってはギリギリ行けます。
・ごみくっきりライト
ヘッドの先端に緑色のLEDライトを搭載していて、床のごみが見えやすくなります。
・からまんブラシ
ブラシの先端をループ状にして髪の毛が絡まりにくくなりました。
*あくまで「絡みにくい」です。
PV-BL50KとPV-BL30Kの違い
性能は同じです。付属品と充電台の違いになります。
・PV-BL50K
充電台に置いたら充電可能
付属品:伸縮すき間用吸口、ミニパワーヘッド、ほうきブラシ、スタンド式充電台
・PV-BL30K
毎回充電ケーブルを差し込んで充電
付属品:すき間用吸口、ファブリックヘッド、スティックスタンド
PV‐BL50Kの方が、同じすきまブラシでもいいのが使われています。
PV-BL30Kのファブリックブラシはいわゆるお布団用ブラシです。PV-BL50Kのミニパワーヘッドの方が、モーターが回転して掻き取ってくれるので、掃除能力は高いです。
比較するなら
日立さん、特徴がなくて、解説するところがないんですよ…
そんなにデメリットもなくて…。
メーカー販売員さんも、「日立は特徴がないのが特徴なんですよ」って言ってしまうくらい特徴がないんです。
なので、「もう少しグレードを上げるならこんな商品がありますよ」という感じでご紹介します。
・フィルターレスにするなら
東芝 VC-CLX51
パワーは下がりますが、フィルターの手入れは楽になるでしょう。
ダイソン SV21FF2
フローリングならこっちの方が吸います。カーペットは日立のほうがましです。
パナソニック MC-SB85K
吸引力はかなり上がるけれど、2.0kgと重たくなります。
・吸引力を上げるなら
日立 PV-BH900K
本体重量1.7kgなのでそんなに気にならないかと思います。
ダイソン SV21FF2
フローリングであればダイソンがいいです。使用時間が短いので要注意です。
シャープ EC-SR8
本体重量1.7㎏、シャープの最上位モデルです。音もすごく静かです。
シャーク CS601J
本体重量1.9kgですが、重心バランスがいいです。手入れはめんどくさいです。
・バッテリーだけで充電したい
ダイソン SV18FF ENT
ダイソンもバッテリーだけ外して別の場所で充電できるんです。
シャープ EC-HR8
バッテリーだけ別充電と言えばシャープ。フローリング向けです。
東芝 VC-CLX51
パワーは下がります。
・カーペットのペットの毛もしっかり吸いたい。
日立 PV-BH900K
たぶんいけます。からまんブラシは掻き取る能力弱いけど、たぶんいけます。
ダイソン SV30ABL
本体2.2kgです。ダイソンでカーペットするならこれ一択です。
パナソニック MC-SB65J
髪の毛絡まるブラシだけど、絡まらないブラシより良く取れます。
三菱 HC-JD2B
大きいごみは苦手ですが、カーペットを搔き取る能力はすごいです。
総評
使いやすい掃除機です。
ただ、あくまでフローリングが前提の吸引力です。
カーペットをしたいのであればもう1つ吸引力の高い商品を選ぶ方がおすすめです。
カーペットのペットの毛が取れない、というアマゾンのレビューもあります。
フローリングなのであれば気にならないかと思います。
デメリットはバッテリーが他社に比べてめちゃめちゃ高いことです。
PV-BL50Kのバッテリーは16500円です。
最上位機種のPV-BH900Kのバッテリーは19800円です。
高すぎます。
量販店ではきっと販売価格は落ちていくのだと予想されますが、高すぎます。
10月と1月の価格改定で日立は部品の値段がすごく高くなりました。
何とかしてほしいと常々思っております。