【エレクトロラックス】UltimateHome 700 水ぶきもできる掃除機
今回は、エレクトロラックスのスティッククリーナーUltimateHome 700をご紹介します。
こちら、別売のパワープロモップノズルを使用すると水拭きもできてしまう画期的な掃除機となっています。
スウェーデンのメーカーエレクトロラックスが、日本のために開発したこちらの掃除機を解説いたします。
エレクトロラックスとは
エレクトロラックスはスウェーデンのストックホルムに本社を置く総合家電メーカーです。設立は1910年と大変長い歴史を持っています。
日本では掃除機と空気清浄機が有名ですが、海外では冷蔵庫や洗濯機も販売しています。
掃除機を世界で初めて販売したことでも有名です。
日本では2006年まで東芝がエレクトロラックスを卸していました。
今は日本法人、エレクトロラックスジャパンがエレクトロラックス製品の輸入、販売を行っています。
ちなみに我が家の空気清浄機はエレクトロラックス製です。
かわいいです。
商品の特徴
・エレクトロラックス史上最軽量1.9kg
エレクトロラックスの製品の中では最も軽い1.9kgとなっています。
本体の長さも日本人が持ちやすい長さに設計されています。
自走式ではないのですが、なぜか自走します。なので操作感もとても軽いです。
・パワフルな吸引力
吸引力もとても強く、フローリングの上でパワープロフロアノズルを使用したときのダストピックアップ率は99%非常に高水準です。
また、パワープロマルチサーフェスノズル使用時のカーペットのダストピックアップ率は70%とこちらも高水準です。(パワープロマルチサーフェスノズルはEFP71525のみ付属)
オートモードでは、ハードフロアかカーペットなのかを判別し吸引力を自動的に調整してくれ、様々な床の掃除を任せられます。
・UVヘッドノズル(EFP71525のみ)
UVベッドノズルは、ダニやイエダニに匹敵する1.0マイクロメートルサイズの小さな粒子を除去します。
また、UVにより除菌効果も期待できます。
お布団やソファーの掃除にぴったりです。
・水拭きができる(別売)
別売のパワープロモップノズルを使用すると水拭きができます。
モップは洗濯機などで洗濯可能です。
ハンディクリーナーの状態でモップノズルを使用するとお風呂場などの掃除もできます。
・音が静か
実際に量販店で聞いてみてください。
・排気がきれい
0.3ミクロンの粒子を99%逃さないフィルターを使用しています。
商品の違い
UltimateHome 700はEFP71525とEFP71524の2種類発売されています。
違いは色と付属品と再生プラスチックの使用率です。
EFP71524
色:白
付属品:ブラシノズル、すき間ノズル、ソフトブラシノズル、アングルノズル
再生プラスチックの使用率60%
EFP71525
色:茶色
付属品:パワープロマルチサーフェス ノズル、UVベッドノズル、ブラシノズル、すき間ノズル、ソフトブラシノズル、アングルノズル
再生プラスチックの使用率70%
デメリット
・ごみ捨てはしにくい
ワンタッチでごみ捨てはできないです。
ダストカップを外して、フィルターを外してごみ捨てです。
慣れるまでは大変です。フィルターなどの部品の数も多いです。
手入れは月に1度の水洗いなので、簡単な方です。
・フラットにしての掃除もしにくい
フラットになるので、ソファー下などの狭い場所の掃除もできます。
ただ、ブラシが斜めになるので、動かしにくいです。
量販店で実際に触って確認してみてください。
・扱っている量販店が少ない
ビックカメラとヨドバシカメラはEFP71525とEFP71524の両方の取り扱いがあります(店舗によって異なります)
エディオンはEFP71524のみ店頭にあります。
ヤマダ電機はネットにはありますが、店頭では見たことがないです。
総評
とてもおすすめです。
特に目立ったデメリットもないですし、吸引力が高くて音が静かで排気がきれいでそこまで重たくない、バランスのいい製品です。
バッテリーは村田製作所製のものを使用していますし、モーターも日本製です。
デザインも日本の女性の方が行っています。
メーカー営業さん曰く「実質メイドインジャパン!」だそうです。
実際はメイドインチャイナです。(最終組み立て場がメイドイン〇〇なので)
エレクトロラックスが日本市場に本気で仕掛けてきた製品となっており、日本で売れている掃除機を徹底的に研究しています。
エレクトロラックスの掃除機をベースに、ダイソンと日立を足して割ってスパイスに三菱を入れたような製品です。
とてもいい製品なので、一度店頭で試してみてはいかがでしょうか。