【三菱】HC-JD2B、HC-JM2B スティッククリーナー ズバッと吸引!?
今回は、私のお気に入りスティッククリーナー、三菱HC-JD2Bをご紹介します!
三菱の掃除機はあまり宣伝されていないので、知らない方も多いかと思います。
実はすごくいい製品なので、三菱スティッククリーナー、ズバQのご紹介をします。
特徴
・強いバッテリー
この製品の1番の売りです。70分の高速充電で40分使用可能となっています。
また、3000回充電できる耐久性も併せ持っています。
仮に1日1回充電すると約8年使用できます。(実際の使用環境により異なります)
一般の掃除機のバッテリー充電回数は1000回ほどと言われているので、耐久力はおおよそ3倍くらいです。
・強い吸引力
モーターの回転数は最大毎分125000回転とダイソンのV12シリーズと同等となっています。
床面からヘッドが浮きにくい構造になっているため、カーペットやフローリングの溝もしっかり吸引してくれます。
・パワーシフトモード
床の種類を検知し、フローリングなら「標準」、絨毯なら「強」にパワーを自動切換えします。
・きれいな排気
0.3μm以上の微細なゴミを99.9%以上逃がさず排気がキレイです。
日本メーカーで排気のきれいさをうたっているのは三菱だけです。
・ブロワー機能
ブロワーとしても使える掃除機です。
あったら意外と便利な機能です。
・らくリーニングスタンド(HC-JD2Bのみ)
掃除終了後、本体を充電台に戻すだけで、回転ブラシを自動でクリーニングします。
毛がらみを取り除いてダストカップへ吸引します。
また、しつこく絡みついた毛は回転ブラシをさっと引き抜くだけで除去できます。
HC-JD2BとHC-JM2Bの違い
基本的な性能は同じです。色と付属品とらくリーニングスタンドの違いのみです。
今はなぜか性能の高いHC-JD2Bの方が安くなっています。
シルバーが嫌いでなければHC-JD2Bにしましょう。
HC-JD2B
シルバー色、らくリーニングスタンド機能あり
付属品
アレルパンチふとんクリーンブラシ、ロングノズル(エアブロー機能対応)
毛ブラシ、ロングホース、サッシノズル、付属品収納袋
HC-JM2B
ワインレッド色
ロングノズル(エアブロー機能対応)、毛ブラシ
注意するポイント
・重さは1.9kg
重さは実際にもって確認してみてください。
自走式ですが、自走感は強くないので重たく感じる方もいらっしゃるかもしれません。
・大きいごみは苦手
ほこりや髪の毛などのごみはよくとってくれます。
カーペットについたペットの毛も問題なく取れます。
この強い吸引力は、ヘッドを床面と密着させることによって実現しています。
なので、猫砂などの大きいごみは吸いません。
・手入れは少しめんどくさいかも
フィルターは、一般的な掃除機よりは目詰まりしにくいです。
使用者の方の話によると1か月に1回も掃除をしていないみたいです。
(1か月に1回はした方がいいと思いますが)
ダストカップの部分部品の数が多いのと、赤色で〇した部分に髪の毛などの大きめのごみが詰まりやすいので、その部分を取り除くのがちょっと大変です。
・ロングノズルは素直に使えない
ブロワー用のロングノズルはブロワーとして使用するときは、本体に差し込むだけで使用できます。
隙間用ノズルとして使用するときは、毛ブラシを本体に差し込んでから、ロングブラシを毛ブラシに差し込む必要があります。
こんな感じです。
・バッテリー着脱はできない
バッテリー着脱はできません。バッテリーがダメになったら修理になります。
バッテリー修理になると2万円以上かかってくるかと思います。
この製品に関しては8年もつと信じましょう。
8年使用してバッテリーがダメになったら諦めて別の掃除機に買い替えてください。
総評
バッテリー寿命を気にされる方にすごくおすすめです。
大きいごみでなければよく吸ってくれるので、吸引力も問題ないです。
1.9kgありますが、重心のバランスがいいので、そんなに重たく感じません。
バッテリーは着脱できませんが、3000回充電可能という高耐久を誇っているので、気にしなくていいかと思います。
本当に8年もつのかと聞かれると、保証はできないですが、
三菱製品を5年ぐらい使用されていた方からバッテリーがダメになったと相談を受けたことがあるので、実際かなり長持ちするのだと思います。
5年前のバッテリーより確実に性能は上がっています。
高耐久で、使いやすく、吸引力もあるので、おすすめです。
余談
なぜ気に入っているのか。
ハンディクリーナーに毛ブラシ、ロングブラシを付けた形がすごく使いやすいです。
掃除機コーナーの掃除にめちゃめちゃ便利でよく使用しています。
すきまノズルがここまで長いのは三菱と日立くらいなんですよね。
日立の方が吸引力が高いのですが、三菱はハンディの先の部分が充電台に収まっていてくれるのがとてもいいです。
日立だとヘッドやパイプの部分は横に寝かしてどこかに置いておく必要があります。
三菱は持ち上げるだけでハンディークリーナーになるのも評価高いです。
日立は本体を充電台からとって、ハンディクリーナーと下の部分をわけて、下の部分をどこかにおいて・・・と手間がかかります。
掃除機コーナーの入り組んだ場所の掃除にめちゃめちゃ便利なんですよね。
ちなみに家ではダイソンとルンバを使っています。