【アイロボット】 3/2発売ルンバi5+ 買い?なし?
3月2日にアイロボットから新製品ルンバi5+が発表されました
こちらは人気機種i3+の後継機種となります。
ルンバi5+とi3プラスの違いも含めて新製品をご紹介します。
特徴
・マッピング機能
部屋の間取りを学習してマップを作製。部屋の指定をしてお掃除ができます。
充電が少なくなると途中でクリーンベースに戻り、充電が終了すると自動で続きから再開します。
・ダストボックス
最大1年間ごみ捨て不要のダストステーション付き。
・ごみの多いところを学習
ごみが多いとセンサーが感知した部分は集中してお掃除。
・スマホ連携
指定した時間にルンバが清掃を開始。外出先からルンバを起動することもできます。
また、消耗品の交換時期をお知らせしてくれたり、ルンバが清掃中にエラーを起こした際も、スマホに通知してくれます。
ルンバあれこれ
ロボット掃除機の気になる部分を徹底的に解説
・段差はどこまでいけるの?
→2cmまではのぼれます。降りるのは5cmまで降りれます。
降りたはいいけど登れなくなったというのはロボット掃除機あるあるです。
そういった環境がある場合はバーチャルウォールを使用するなどして、ルンバが侵入できないようにしてあげましょう。
バーチャルウォールは赤外線をだして、ルンバがそれ以上先に行かないようにする機械です。電池で動きます。
・吸引力は?
→下手なスティッククリーナーより強いです。
10円玉も余裕で吸います。
床にコインを落とさないように注意しましょう。
・音はうるさい?
→一緒にいるとまあまあうざい、くらいの音がします。
また、ルンバからクリーンベースにごみを移すときに、ものすごい音がします。
あくまで、人がいないときに掃除をしてくれる家電だと思った方がいいです。
寝てるときにルンバを使おうとはあまり思わないでください。目が覚めます。
・ルンバ1台で家じゅう掃除できる?
→無理です。ルンバはあくまで人間のお手伝いだと思ってください。
多少は壁際のごみの取残しもあります。
また、ごみを見て清掃しているわけではないので、突発的に発生したごみを的確に吸引することもできないです。
最低でもハンディクリーナーは一緒に買った方がいいと思います。
→ダストボックスのフィルター1年に1回程度交換。
ダストボックスの紙パックを交換。ごみがいっぱいになったら赤いランプがつきます。そのタイミングで交換してあげてください。
ブラシ類は折れたり、擦れてきたタイミングで交換してください。
2023年3月現在物流の影響でパーツが品薄になっています。
ビックカメラでは紙パックが4月13日のお届け予定。
ノジマオンラインは発送目安1か月。
エディオンは購入不可。
ヨドバシカメラでは6月下旬予定となっています。
ルンバi5+とi3+の違いは?
違いは1点。ダストボックスのサイズです。
ルンバi3は縦長のダストボックス、ルンバi5は背の低いダストボックスを採用しています。
背の低いダストボックスを採用することにより、部屋の圧迫感を低くしたり、棚の下にルンバを収納しやすくなりました。
また、ルンバi5+には予備のダストパックを置く場所もあります。
吸引力やAIの賢さには差がないので、こだわりがなければi3+でいいです。
【2023年3月10日追記】
メーカーさんから新情報をいただきました。
なんと、ダストボックスへの吸引時の音がかなり静かになったみたいです!!!!
どのルンバよりも静かだそうです。
というのも、吸引するときのパワーを少し落としたらしいんです。
それでもしっかりごみを取ってくれるので、大丈夫、とのことでした。
総評
現時点ではルンバi3+でいいと思います。
値段もルンバi5+の方が1万円ほど高くなっています。
ダストボックスがすっきりしたことによって、部屋の圧迫感が少なくなった点は評価できますが、性能差は全くないので、ルンバi3+でいいと思います。
また、ルンバはレンタルでお試しもできます。
ワンちゃん猫ちゃんがいるご家庭でいきなり使用すると、ワンちゃん猫ちゃんにストレスを与えてしまって、結局使用しなかった、という声もたまにききます。
私はペットを飼われているご家庭では、ルンバのレンタルを推奨しています。
いろいろなルンバを試せるので、ご自身の生活スタイルに合ったルンバを見つけてください。